水酸化ナトリウム | みくあす化学館

水酸化ナトリウム

 

今回は水酸化ナトリウムの性質です。

 

 

強いアルカリ性として実験でおなじみの物質ですね。

 

 

水溶液は強塩基なので
タンパク質を分解します。

 

水酸化ナトリウム水溶液を
手で触るとヌルヌルします。
これは手の表面の皮膚が少し溶けているのです。
こえー!

 

皮膚はしばらくすれば新しい皮が再生するので
急いで手を洗えば全然問題ないですが
ずっと手についたままだとキケンです。

 

 

皮膚なら少しぐらい触れても大丈夫ですが
目に入るとアウトです。失明します。

 

保護めがねを着用して扱いましょう。
ホントにキケンですから。

 

 

水酸化ナトリウムの固体は白い塊です。

 

そこらへんに置いておくと
水分を吸ってべちゃべちゃになります。

 

このように、空気中の水分を吸って
溶けてしまう現象を潮解と言います。

 

 

試薬びんのフタをちゃんと閉めておかないと
中でべちゃべちゃになってしまいます。
こうなると扱いにくくてめんどくさい。

 

 

それから、水酸化ナトリウムは
水分だけでなく二酸化炭素も吸収します。
そして炭酸ナトリウムになります。

 

2NaOH+CO2→Na2CO3+H2O

 

 

このように水分や二酸化炭素を吸って
重さが変わったりしてしまうので
正確な濃度の溶液は作れません。

 

なので、よく中和滴定などで
濃度を求めます。

 

 

ちなみに水酸化ナトリウムは
水に溶かすと結構発熱します。

 

 

大量に水に入れると沸騰して
水酸化ナトリウム水溶液が飛び散るので
かなりキケンです。

 

 

冷やしながら少しずつ溶かしましょう。

 

 

 

それでは、今回はここまで。

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