ケイ素 | みくあす化学館

ケイ素

 

今回は、ケイ素とその化合物について。

 

 

ケイ素は、非金属のくせに
金属のような銀色の光沢がある物質です。

 

コンピューターやソーラーパネルに
使われています。

 

 

ケイ素の酸化物である
二酸化ケイ素はとても身近な物質です。

 

 

ガラスの主成分は二酸化ケイ素です。
そこらへんの砂利とか砂とか石ころも
主成分は二酸化ケイ素です。

 

占いに使う水晶玉も二酸化ケイ素です。

 

 

二酸化ケイ素は、
硬くて、電気を通さない物質です。

 

純粋な二酸化ケイ素は、
水晶やガラスのように透明です。

 

石ころは不純物が大量に混ざってるので
透明ではありませんね。

 

 

二酸化ケイ素は酸に溶けないけど
フッ化水素酸には溶けます。

 

ガラスもフッ化水素酸には溶けてしまいます。

 

フッ化水素酸で表面を溶かして
ザラザラにしたのがくもりガラスです。

 

 

二酸化ケイ素を水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムと
ともに融解するとケイ酸ナトリウムになります。

 

SiO2+NaOH→Na2SiO3+H2O

 

これは一応弱酸の塩なので、
強酸を加えるとケイ酸が得られます。

 

 

Na2SiO3+2HCl→H2SiO3+2NaCl

 

ケイ酸は白色のゼリー状物質です。

 

化学式をH2SiO3と書いたけど
実際は組成が一定しておらず
mSiO2・nH2Oと表記することが多いです。

 

要するにケイ酸は
水和した二酸化ケイ素です。
炭酸と同じような感じです。

 

二酸化炭素+水→炭酸
二酸化ケイ素+水→ケイ酸

 

※二酸化ケイ素は水と反応しないので、
一回ケイ酸ナトリウムにしてから強酸で遊離します。

 

 

ケイ酸を加熱乾燥するとシリカゲルになります。

 

シリカ(=二酸化ケイ素)のゲルだから
シリカゲルです。

 

乾燥剤として使われます。

 

 

 

それでは、今回はここまで。

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